チナッガイちゃんも やってきた!

 はいっ。今回の更新では、バンダイからこの程発売されたばかりの“MS着ぐるみ少女ガンプラ”ことチナッガイが我が家にもやってきましたので、その完成例をご紹介してまいりましょう。
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 思い返せば、アニメ「ガンダムビルドファイターズ」EDに1カットだけ登場し世間の話題をさらってから、はや4年弱。
 その間、いろんな意味で大きな後輩にすっかり先を越されたりもしましたが、その分改善・蓄積された技術をもってブラッシュアップ、いわば満を持しての登場です。
 放映当時からのチナちゃん派を公言して憚らなかったワタクシとしては、まさに待望、願ったり叶ったりのガンプラ化と言えましょう。
 ところで公式に拠れば、「ガンプラコスヒロインズ」と表記するのが正しいらしいです。ぶっちゃけ長いし語呂も良くないんで、ウチでは「ガンプラガールズ」と呼びますけどね(笑)
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 さて造形面。
 良く知られている通りのフミカネデザインながら、すーぱーふみなのようにメカメカしくなく、かといってFAガール達のように肌色率が高い訳でもない、非常に歳相応で善良なデザインです。
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 そういや、モデルになったチナちゃんは「じゅーさんさいちゅーがくいちねんせー(BF劇中当時)」でしたね……納得。

 お顔は若干の追加工作の必要こそあれ、明らかにすーぱーふみなの頃からレベルアップしています。
 目パーツは、クリアパーツレンズ(以下「目レンズ」)を使うかどうかを選べる(後から組み直す事も可)他、眼鏡もレンズの有り無しを作り分けてある徹底振り。
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 しかし今回、特にすーぱーふみなで拒絶反応が出ちゃった方向けに申し上げますと、目レンズは実の所あんまり気になりません。むしろ眼鏡のレンズがある分、すーぱーふみなではあまり発揮されなかった事で寧ろ物議を醸した視線の効果ギミックが、しっかり出やすくなってます。
 という訳で、我が家は目レンズあり/眼鏡レンズありで作ってみました。睫部分がシールなのは相変わらずでしたので、これは塗装に置き換えてます(これもチナッガイの場合、シールの縁は眼鏡のフレームに隠れてしまいそうではありますが)。結果、シールを使ったのは瞳部分だけですね。
 ただし、そのままでは目レンズの縁がどうにも目立ってしまいますので、目穴の内側を白、そして瞼の内側とレンズの上端縁は黒で塗装しておく必要がありますよ。
 ところでレンズ付き眼鏡ですが、レンズ部を白く塗ることで、本編で度々見せた「曇り顔」の表現にも使えそうですね。

 ……しかし、惜しい!もうひとつだけでも、表情パーツが欲しかった!
 特に、視聴者の度肝を抜いたあのEDでの、あの楽しそうな顔が!
 とりあえず目レンズなしで組んだ方は、左右向きの目パーツのためにも、顔パーツがあと2セットは欲しくなりそうですね。

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 このアングルが初期OPのチナちゃんっぽい事に後から気付いたなど(笑)
 ちなみに頬紅についてですが、今回はいつものウェザリングマスターではなく、先のAK-Gでの戦果・「R66-AEL」様のデカール頬色セットAを使わせていただきました。
 その絡みもあって、一度トップコートを吹いております。クリアならなんとかスプレーOKな、我が家の塗装環境。

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 胴体部分。執拗なまでに精緻を極めたエプロンフリルの造形ぶりが目立ちます。
 スミ入れでかなり引き立ちそうではあるのですが、あの作業は個人的にあんまりしたくないのでオミット(笑)

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 頭と両腕パーツは、素状態へと組み換えが可能です。ご丁寧に、カチューシャも2種あったり。
 素状態の手首パーツは、開閉2種。開口部が四角いのは、もちろんガンプラウェポンへの対応を考えての事でしょう(似合うかどうかはさておき)。
 と言いますか、ここで同業他社のように軟質パーツを採用すると、いずれどっかの武装神姫のように経年劣化で可塑剤が抜けあるいは黄変した挙句木っ端微塵に割れる未来しか見えませんし、これは今後長年生産され続けるであろうガンプラのひとつであるなりの最適解であるものと、素直に解釈すべきかと。

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 両脚。今回は台座などなくともキチンと自立する事を始めとして、すーぱーふみなシリーズよりも総じて関節強度が向上している事は明白ですが、これはビルドファイターズシリーズ以後使用されるようになったKPS素材を肌色パーツに使用しているためです(これは補修材にも効果的に使えそう)。
 関節可動域もなにげに上がってはいるのですが、かぼちゃぱんつと軟質エプロンパーツが妨げになって、座る際のポーズが決まりにくいのがちょっと残念なところ。

 更に、キャストオフ。ごめんねチナちゃん……実は何気に胸装甲も外せます(ぇー
 この状態だと、服パーツで抑制されていた可動域が開放され、かなりよく動いてくれます。
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 ご覧の通りに腰ブロックの装甲も“いちおう外せはします”が、可動範囲を重視しての事なのか、ひと回りか細くなって脚とのラインの整合性が取れなくなってしまってます。というか、剥がした所で結局レオタード風ですから、別にそう躍起になる程のモノじゃあないとも言えますね。
 どうしても気になる!という方は、手を入れてみてもいいかも知れません。
 それにしても、ここまで出来るという事は、ちょっとがんばればチナッガイ用アウトフィット(という名のチナちゃん布服)を作る事もできそうですね。
 ちなみに同業他社のキットにおけるキャストオフは、基本的に「別製品との組み換え」ありきのギミックですので、そこに一石を投じた試みとして、もっと評価されてもよいのではないかなと。

IMGPE7669.jpg 台座パーツ。すーぱーふみなのもののリデコ・リカラーですね。
 でも、背の低いチナッガイに使用すると、妙に間延びした感じになってしまうのが困りどころでしょうか。 

 これまた気になる身体の大きさは、ご覧の通り。武装神姫(1st/3rdSmall)、FAガール、そしてすーぱーふみなと並べてみました。
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 ベアッガイ頭が兎に角大きいため、一見すーぱーふみなに迫る背丈にも見えますが、実は素体だけならずっと小さく、FAガールより僅かに大きい程度です。それにしても久し振りに出したな、カツィア……(ぁ
 いずれにしても、我が家でよくある“神姫と一緒”というシチュは厳しそうですけどね。
 私見を申せば、ちっちゃなチナちゃんだけにHGFCノーベルガンダムくらいの大きさでも《♪それっでっキ~ミ~は~いーんだーよっ》だったんですけどねぇ。なかなかままならないものです。

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 と言う訳でベアッガイⅢと、それからついでにプチッガイ黄も一緒にパシャリ。3mm棒を持ってくれば、手繋ぎもOKです。
 でも、ここまでくると、なんだか家族っぽく見えてしまうかも……?!

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 レッツ・アクション。
 全体構造的に見ても、ガンプラらしく頑丈かつ柔軟に出来ており、可能な限りパーツのポロリポキャリが起こり難いよう配慮されているのがわかります。強いて言えば眼鏡&目レンズ、あとは首の可動に引っ張られて抜けやすい胸元のリボンがチト不安ってくらい?

IMGPE7686.jpg 余談・組み立て説明書。
 実は今回「1/144スケールと言う事」だけは明確にされていますが、その他の形式番号を始めとする「MSとしてのデータ」が存在しません。
 この事実ひとつとっても、今回のキット化が(ガンプラとして)どこまで異例な事か、窺い知る事が出来ますね。
 でも、随所に見られる「大きさの合わないハート表記」は、正直チナちゃんらしくないのでなくてもよかった気が……

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 発売の時点でバリエーションモデルも発表されるなど、かなり意欲的な進展を見せるチナッガイ。そもそも「眼鏡っ娘キャラをアクションできるプラモデルにした」という事自体あまり例を見ない事(ワタクシが知る限りでは、確かなかったような?もしあったら是非ご教示のほどを)で、そういう意味では非常に貴重な事例ではないかと思われます。
 この後発売される事になる「はいぱーギャン子」では、スレンダー系フミカネキャラが主流を占める中で敢えて時流を向こうに回した大型グラマラスボディを再現し、そしてすーぱーふみなVer.2とでも言うべき「ういにんぐふみな」においては外装の完全パージ&別体武装化を実現したと言う事ですから、実際手にとって見る時が今から楽しみでなりません。
 ではでは、また!
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プロフィール

翠騎

Author:翠騎
日々を趣味の探求に生きる旦那芸の人。

神姫オーナーとしてはパートナーのシュメッターリング3rd改「ナナ」を中心に、広く浅くやっております…といいますか、むしろナナの方が知られていたり(^^;
(その他の神姫たちはこちら
最近は30数年ぶりにガンプラ熱再燃、旧ザクアメイジング作ったりとか妖怪グレイズ置いてけだったりとか。
あと、ミニ四駆も始めたてほやほや。

もし何かございましたらこちらまで、お気軽にどうぞ!
(スパム回避のため画像になっておりますので、ご注意くださいませ)

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