ナナの西湘攻略作戦⑤二宮・袖ヶ浦 消え去りし浜のその後

 さて、我らが海ドボン神姫の次なるトライポイントは、二宮駅を挟んで吾妻山とは反対側に位置するこちらです。
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 「……ここは袖ヶ浦……らしいが、本当に海岸なのだろうか?」 画像からでも急峻な地形が伺えますが、この下にかつて海水浴場があったといわれていて、丁度ナナが向かっていたのです。
 「そしてししょーは、にゃーくんをまってるのれすね」「その通り」

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 「それで、我々はここで待ってる訳だが……このプールは使われてないのか?」 
 「そのようです。データに拠れば1959年完成との事ですけど、老朽化が原因なのでしょうか」

 そこに、ナナが戻ってきました。
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 「・・・おかえり。なんか早かったな?」
 「うん・・・あそこはいくらあたしでも、ちょっとヤバかったわぁ」
 百戦錬磨のナナをしてこうも言わしめる、二宮袖ヶ浦の惨状とは……果たして?
.

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 まずはこれらの画像、浜の傾斜とテトラポッドの位置関係、そして打ち寄せる波の状態に留意の上ご覧下さい。
 波に抉られて出来た傾斜面で、砂利が崩れて海へと落ち込んでいく、砂浜としては非常に危険な状態なのがわかりますね。
 足元がこうも不安定なところに高めな波がきたら、人間とて攫われかねません。

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 打ち寄せる波の勢いで、砂利が飛び散る壮絶なショット。ここまで出来たのは、まさにナナとワタクシの技術的熟練による安全対策あってこそです。
 もちろん、人ならざる小さな神姫のこと。一歩間違えば、沖合いに攫われて二度と戻って来れません……
 言うまでもない事ですが、絶対真似しないように!!

 実はこの袖ヶ浦海岸、国府津海岸と同様高度経済成長期に西湘バイパスが作られて以降砂浜が減り続けていたのですが、2007年に小田原界隈を台風が直撃した際、完璧に消滅してしまったのだとか。
 以後毎年養浜という名の復旧作業が行われてはいるのですが、波足の早い外洋から波を直接被る界隈だけに、その効果は文字通りお察し状態。
 ここまで再生した事自体まさに奇跡といっていいのでしょうが、この先人の手で元の海に戻す事はおそらく不可能でしょう……

 トンビの数が少ないのだけは有難いにしても、こんな状況が界隈の浜のそこかしこで続いているのですから、西湘バイパスを創り出した高度経済成長期の土木工事が、如何に“目先の利益優先”かつ“考えなし”で行われたのか、よくわかりますね。
 それでも西湘攻略作戦、まだまだ続くよ!!
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プロフィール

翠騎

Author:翠騎
日々を趣味の探求に生きる旦那芸の人。

神姫オーナーとしてはパートナーのシュメッターリング3rd改「ナナ」を中心に、広く浅くやっております…といいますか、むしろナナの方が知られていたり(^^;
(その他の神姫たちはこちら
最近は30数年ぶりにガンプラ熱再燃、旧ザクアメイジング作ったりとか妖怪グレイズ置いてけだったりとか。
あと、ミニ四駆も始めたてほやほや。

もし何かございましたらこちらまで、お気軽にどうぞ!
(スパム回避のため画像になっておりますので、ご注意くださいませ)

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